2016年5月18日水曜日

真っ新な水彩パレット


・   ・   ・

先日、真っ新な水彩パレットを新調しました♪
しばらく小さな水彩セットでやり過ごしていましたが、近頃絵を描く機会が増えてきたので改めて揃える事にしたのです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
真っ新なパレットに絵の具を注ぐ♪
みるみるうちに私の手は絵の具まみれ♪
あ〜懐かしい........。!♪
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
昔は大きなバケツいっぱい程の絵の具を持っていた。自慢のパレットは高校時代から使い古していた宝物だった。けれど社会人となりニューヨークを発つ時、「画家を目指してこれから頑張る!」という大切な友人に一式プレゼントした。『これから自分はデザイナーとして生きていく事に決めたらから、もう使う機会はないだろう』そんな安易な若気の至りだった。

大学3年生の頃グラフィックデザインを専攻してからは、クラスメイトには純粋に絵を描く人なんてほとんどいなかった。どちらかというと皆、インテリなMACオタクで服や手が汚れるのは嫌そうな人ばかりだった。いつしか「デザイナーは絵を描かない」そんな固定観念が私の頭の中にはあって、あの時「あげたい」という気持ちの方が勝った。今となっては「なんて偏った考え方だったのだろうか...」と思う。

大学2年までは色々な種類の絵の具を持っていて、大きなキャンバスに毎日筆を踊らせながら「かっこいい!」と思いあえて絵の具まみれの服を着たりしていた(笑)本心は純粋なアートや自由に絵を描く事の方が好きだったけど、思考回路が現実主義派だったあの頃の私は真っ当に生きていけなくなる事を恐れてデザインの道を選んだ。

自身のビジネスを始めてみて、ようやく若かりし頃の理想が叶ったような気がして嬉しかった。且つてどちらの道か究極の選択を迫られた私にとっては到底考えもおよばなかった両立の道だった。自分でビジネスを開拓していく事は本当に楽しい。そこには固定観念も固定概念も崩して新しい世界を自ら創り出せる自由がある。「独立して良かった。」そう強く思った。

目の前にある真っ白なパレット。新たに幾重にも色を重ねていくのがこれから楽しみだ♪



................................................................................................................................................
*Instagram始めました!

*作者の作品が見れるウェブサイト『Hozz Design(ホズデザイン)』

*Weeklyブログ『Coffee Talk』(毎週更新中)

*最新情報 Hozz Design Facebookページ
http://www.facebook.com/hozzdesign

0 件のコメント:

コメントを投稿