2013年3月20日水曜日

震災から一週間

希望を捨てず前向きに、今自分ができる事を精いっぱいこなし、一日一日を大切に生きよう。

まずは自分が元気でいられるよに。
そして周りの人達に元気を与えられるように。
そしてもっと遠くで頑張っている人達の力になれるように。

危機は乗り越える為にあり、乗り越えた先にはもっと素晴らしい未来がある。

どんな時も感謝の気持ちを忘れずに、みなで助け合って支え合って生きていこう!
自然のパワーも想像できないけれど、そこから生まれる人間のパワーだって想像できないんだから!

日本はこれからもっと強い国になる。そう信じる。
だから今、この時代を生きる一員である事に自覚と誇りを持ち、私も立ち向かって頑張ろう!
どんとこい!である。

そういう結論に辿り着いた今週末。

2013年3月3日日曜日

母の思い


近頃うちの母は刺繍にはまっているらしく、仕事の合間を見つけては沢山の物を生み出しています。
それはきっともうすぐ初めて親元を離れ海外に旅経つ妹の為に始めた事。

うちの母は長年一人で韓国ソウルにて事業を営んでおり、年の離れた幼い妹を育てながらも夢を持ち続け、どんな事にも前向きに立ち向かいまっすぐ突き進む真が強く人生を楽しむ力のある女性です。そんな母に守られいつもべったり甘えん坊だった中学生の妹が「私留学したい!」と言い出した時には私達家族は驚きのあまり総出で猛反対しましたが、涙ながらに訴える妹に圧倒されこんなにも大きくなったのだなぁと嬉しいような寂しいような不思議な気持ちになりました。
そんな妹の為長年していなかった物造りを楽しそうにしている母の姿を横目に羨ましくなり何度もおねだりしていたら私の分も作ってくれました。
大人になってもらう母の手造り品はなんだかずっしりと重く、一生大切にしたいと思いました。

相手の事を思い作る一点物のオリジナル。それがDesign Libraryの制作における永遠のコンセプトです。
物で溢れかえった今の世の中、グラフィックデザインを通して沢山の方と一緒に普段お店では買えない価値ある物造りを楽しめたらと考えています。