2014年6月24日火曜日

国立釜山(プサン)大学 健康文化研究センター ロゴデザイン


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先日デザイン制作させて頂いた、韓国 国立釜山大学(プサン大学)に設立された、『健康文化研究センター』のロゴマークのご紹介です。

忙しい日々を過ごされている現代人に向け、昔から言い伝えのある治療的な文化を学問的に明らかにし伝えていく事を目標として作られた『健康文化研究センター』。「ゆっくりだけど強く確実に永く.....」そんな亀のイメージがコンセプトにもよく合っていると思い、韓国と日本で長生きの象徴として昔から言い伝えのある『亀』をモチーフに、薬草をくわえた亀のイラストを組み合わせたロゴデザインをご提案させて頂きました。また、メインのロゴには、韓国で古くから伝わる「韓紙」に用いられる伝統的な模様を参考に、亀の甲羅をかたどった6角形の中に、亀の「漢字」をアイコン化したものを組み合わせ、「昔の人々の文化」を連想して頂けるよう、歴史を感じさせられるイメージに仕上げました。

近頃私も個人的に、どんどん進化し続けるこの世の中で、「果たして本当にこのままで大丈夫なのだろうか....?」という疑問を持ち続けています。昭和生まれで昔を知っている自分としては常々、あえて逆走していきたい気持ちでいっぱいです。ですので、この『健康文化研究センター』の今後の活動には興味深々。今後もし面白い本等が出版された際には必ず購入したいと思っています。是非、日本語版も制作頂き、日本でも出版して頂きたい...。なんて、勝手に期待を膨らましている今日この頃です(笑)

また、今回このロゴデザインを制作させて頂いた方とは、もう古くからのお付き合いになります。HOZZ DesignがまだDesign Libraryとして韓国ソウルにオフィスがあった頃に配布したチラシをきっかけにご連絡を頂き、初めてデザイン制作させて頂いてから、気付けばもう7、8年もの月日が流れました。その間、どんどん活動を広められ温かい家庭を築かれているご夫婦。生き方もとても素敵で大変尊敬しております。この度ホズデザインのHPに『お客様からのメッセージ』というページを作るにあたり、心の込もったメッセージを頂きましたので、良かったら見てみてくださいね♡↓

HPでのご紹介ページ。↓



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2014年6月17日火曜日

テニスと蝶々のパープルウェディング


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興奮冷めやまない内に、最新のウェディングデザインレポートです。

先日、6月7日に開催されたウェディング。最初の打ち合わせ時に、お2人が出合った経緯などを伺い、テニスと蝶々をテーマに全てのペーパーアイテムを構成していく運びとなったのですが、結婚式に出席してビックリ!テニスと蝶々と、また、招待状に選ばせて頂いたテーマカラーのパープルは、もはやペーパー内にとどまらず、至る所にちりばめられ、全ての中心となる大きなテーマになっていました。
新婦様の家系で代々伝わる女性のシンボル『蝶』は、ヘア、ベール、ケーキ...etc たくさんのところでとまったり羽ばたいたりしていて、最初に蝶をモチーフに掲げた自分としては大変感動的で、センス良く素敵に仕上げて頂いたお2人には感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、テニスも、お2人の恋のキューピットが新郎様のテニスサークルの先輩だったりとお話のエピソードにも沢山出てきて...初めの打ち合わせでは、「テニスと蝶でうまく素敵なシンボルに仕上がるのかな?」と少し心配されていましたが、最終大変気に入って頂き、この2つの組み合わせにして大正解だったなと思いました。

近頃は、「どこのウェディングも似たりよったりで面白さに欠ける」というお言葉をよく耳にしますが、やはり王道であるホテルウェディングのホスピタリティー(おもてなしの心)とサービスには、かなうものはないのではないかと思います。歳を重ねてくると、そういう周りの心遣いや気配りもありがたく、とても気になってくるものです。『来賓者をもてなす心』を大切にされる方には、これからもその道のプロであるホテルでのウェディングをオススメしたいなと改めて思いました。そこで自分たちらしさを表現する為に、ペーパアイテムやフラワーアレンジにはとことんこだわり工夫する事で、会場を自分色に変えて頂きたい。それがホズデザインがオススメするウェディングの形です。むしろ、例え会場にはお金をかけなくても、デザインアイテムとフラワーアレンジにさえ力を入れれば、必ずお2人だけの素敵な空間に仕上がります。ご相談頂ければ、レストラン等とも打ち合わせをして、空間からトータルでコーディネイト致します。もちろん、ただ見た目だけを華々しくするだけではなく、きちんとコンセプトや意味、テーマ等を掲げて価値あるものに仕上げていきます。

最後に、お2人の式は本当にまるで、これまでの歴史をまとめあげた1つの大きな動くアートを見ているようでした。デザインする上で目標に掲げてきた事が、やっと今回実現できたように思います。お2人のセンスがあったからこそ叶えられた事。本当にありがたく、心から感謝すると同時に、お2人の末永い幸せをお祈りしています。

ホズデザインのウェブサイトでは、さらに写真を追加してご紹介しています。↓




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2014年6月10日火曜日

オリジナルThank youカードを贈ろう!



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皆様にとって、頂いて何よりも嬉しい贈り物って何ですか?
私にとって一番嬉しい贈り物は、心の込もった手書きのカードやお手紙かなと思います。
「忙しい中時間を作り、自分の為に心を込めて書いてくれたんだな♡」そう思えるだけで、嬉しくてたまらなくなります。 素敵なカードや手紙は壁や冷蔵庫に貼って飾りながら何度も読み返したり、お手紙BOXに入れて大切に保管しています。そして、昔が懐かしくなったり、笑顔に戻りたくなったら、そのBOXを開けてパワーを充電したりしています。

相手の事を思いながら手書きで綴られる言葉は、後に心の化石となって残っていきます。手で書かれた文字はその人そのもの。身体がないとできない事なので、まさに生きた証です。大切に保管し、年月が経った後ふと読み返してみると、とても感動するものです。人が書く字も、年齢を重ねるごとに変化していきます。手で書かれた文字の一つ一つが、その頃の人となりを表現し、沢山の事を物語ってくれます。ホズデザインではそんな『手紙を書く』という素晴らしい習慣を、いつまでも忘れる事なく大切にしていきたいなと思っています。

写真のカードは、最近女の子を出産され、何かとお礼を贈る機会の多いお母様にお作りした、オリジナルのサンキューカードです。このハガキサイズのカードは持っておくと大変便利で、オモテ面だけを使い内祝いに同封したり封筒に入れて送れるだけでなく、そのまま切手を貼ってハガキとして配送する事も可能です。何かとあれば使う事の多いカード。手を伸ばせばいつもすぐ、いかようにも使えるオリジナルカードがあれば重宝しますよね。贈り物には是非、一行だけでも良いので手書きのメッセージを添えてみてください。それだけで、ギフトがさらに特別でスペシャルな物に様変わりしますよ。^^

ホズデザインでは、このような、あなただけのオリジナルステイショナリーをお作りしています。「自分を表現したアイコン、デザインてどんなものだろう...?」そんなあなただけのイメージ探しから一緒に始めます。きっと自分の中の想像と表現の世界が広がり楽しんで頂けますよ♪詳しくは、ホズデザインのウェブサイトをご参照ください。





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2014年6月3日火曜日

3000坪の邸宅が教えてくれた事


先週は、韓国釜山(プサン)へ出張に行ってきました。
到着までの間は仕事の事で頭がいっぱいでしたが、ホテルからは海が一望でき、久々の波音と壮大な海に、思いもかけず心癒される時間を過ごす事ができました。

そして、今回の出張で特に印象的だったのは、釜山滞在中におじゃました3000坪の邸宅。投稿写真は全てiPhoneで撮影したものですが、どこを見ても絵になるお宅を前に、カメラを持って来なかった事を大変後悔しました。まるで大きな公園の様な敷地内を数分歩いた後、太陽が照りつける青空の下皆で食べたスイカはとても美味しくて、汚れた手をワイワイ小川で洗ったつかの間の時間も楽しい思い出になりました。

この3000坪の邸宅は、お住まいのご夫婦が10年かけて完成されたそうで、全てが手作り。植えられている木々の1つ1つに沢山の思い出があるそうです。敷地内に何カ所もあった手造りの小川や池には、自然と魚が住みついていました。水がきれいなんでしょうね。皆で食べたスイカの種も、そのまま置いておくと鳥が食べ、別の場所に運ばれた先でまたスイカが成るのだとか。素敵なお話の数々に心躍らされました。何より素敵だなと思ったのは、つい先日、この敷地内で息子さんご夫婦が結婚式を挙げられたそうで....ご両親が心を込めて完成され、思い出の沢山詰まったお庭で式を挙げるなんて....ご家族にとってどれだけ感動的な時間だった事でしょう。改めて、『生き方』や『幸せ』について沢山考えさせられ、とても有意義な時間を過ごす事ができました。

自分が考える幸せの形を夢に持ち、それに向かって毎日努力を惜しまずイキイキと楽しく過ごす。どんな夢を持とうが、それは個々の『自由』。思考によって生み出される幸せは無限大です。1つ夢が叶ったらまた1つ。小さな事から大きな事まで。結局叶わなかったとしても.....最終死の淵で笑顔にさせてくれるのは、蓄積された「笑顔溢れる幸せな思い出の記憶」と、「それらを共有できる人の存在」だと私は思います。そして、それらの記憶は、人々の心の中で永遠に生き続けるのです。




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