先ず今回は、最後の最後で目から鱗だったERA検査(子宮内膜着床期遺伝子発現診断(Endometrial Receptivity Array 検査)について書きたいと思います♪
この検査が何かと簡単にまとめると、子宮内膜が受精卵を着床させる為に開く窓が正常な時間軸で開いているか、また、ずれているなら、その確実に開くタイミングを調べる検査です。稀に、その時間軸がずれている人がいて、通常の1日前後、または数時間の間でしか窓が開かず、その場合、いくら良好胚を移植しても着床しないそうです。
この検査、昨年の2017年までは、スペインの大学でのみ研究が進められていて、日本で実行する場合、子宮の細胞をもぎ取り、スペインまで空輸する必要がありましたが、2018年から日本にも支店ができたそうです!
以前一度やってみないかと紹介はされてましたが、結構高額で痛みを伴う為、私はずっと敬遠してました...(笑)でも、「普通4回以上移植してて出来ないなら何か異常があるはずだけど、15回以上良好胚を移植して出来てないのは本当に何かおかしいから」と先生に釘を刺され、最後の最後で仕方なく検査をしてみたところ、結果的に、私は全く異常がなかったのですが(苦笑)この検査のお陰で、過去一度も着床できなかったくせに、(私も普通に着床はできるんだ!)という、妙な自信が湧いてきて、実際、SHEET法の為に、わざわざ培養液までお金を払って凍結保存してましたが、「SHEET法でできる根拠は正直なく、逆に出来にくくする可能性がある」と言われ...、(じゃあなんで凍結保存したか...順番間違えたか...)などと心の中ではブツブツ考えながらも、しぶしぶ先生の意見に従い、SHEET法もする事なく今回移植してみたら、無事妊娠に至りました。
(じゃあなんで出来たの?!)って、我々夫婦も疑問に思ってますが(笑)、他の些細な要因が色々あったように考えていて、それはまた次回から少しづつ書いていきます♪
このERA検査、先生の腕が良かったのか、正直痛みには強い方ではありますが、意外とそこまで痛くなく、少し窓が開く時期がずれてても、1回の検査でヒントを教えてくれたりするので(ヒントってなに?!って思いましたが...笑)、多くて2回で大体時期が判明するそうです。とにかく訳が分からないまま、検査の堂々巡りになってしまったらどうしようという不安はありましたが、熱烈に勧めてくれる先生を信用してみる事にしたのでした。
結果的に異常はなかったものの、お金がもったいない〜と敬遠しながら移植し続けるぐらいなら、潔く早目にやっておいた方が気持ち的に大分ラクだったろうに...と思ったのでした。ただ、このERA検査をしてくれる病院は最近大分増えてきたけど、限られているので要注意です。ちなみに、なぜか私が行ってた病院はサイトに載ってませんでした...
http://www.igenomix.jp/era-patient
... to be continue...
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