もうすぐ２才になるヨークシャーテリア犬のリリーちゃん。我が家に迎えて約一年半。２才を目前にして、先天性の肝機能障害があるかもしれない事が判明しました...。これから段階的に様々な検査を行う予定なので、まだはっきりとした診断はくだされておりませんが、病気を抱え闘っているのは紛れもない事実であり、ただただ、ありったけの愛情を注ぎ、できる限りの事を精一杯して、少しでも良くなる事を願うばかりです。
「もしかしたら、食事療法と内科的お薬の処置を続けながら、長生きできないかもしれない...」そんな事までお医者さんに言われて...
私の前では平然を装い、何か様子が変だなぁと遠目に観察してみたらとても苦しそうにしていたり、いつも注射も我慢してひたすら目だけつぶって痛みを堪えたり、どんなに苦しくても吠える事なく私達の目を真っ直ぐ見つめて訴えかけてきたり、入院のお迎えで私達に会うと、耳をペタンとしてしっぽふりふり、とても嬉しそうににっこりするリリーちゃん。今朝は苦手な錠剤を何度もペッと吐き出しながらも、最後は自主的に頑張ってペロッと食べてくれました。こんな小さな身体で、言葉も喋れず、何も知らずに、健気に頑張ってるリリーが、可哀想で、愛おしくて、何ともいたたまれなくて...その痛みを私に頂戴！！代わりに闘って吹っ飛ばしてやる！！と言いたくなる。
父がこの世を去り、今度はリリーが闘病になり...
年老いた父と過ごして、リリーはこの先10年ぐらいは生きて...そんな未来が当たり前に訪れると思ってた。当たり前が当たり前である事の難しさを日々痛感しております。
写真は最近撮ったもので一番お気に入りのもの。目線の先は夫♡
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