先日、ずっと行きたいと思っていた渋谷Bunkamuraで開催されている『トワル・ド・ジュイ展』に行ってきました♪
私の"好き"の元祖はこのトワル・ド・ジュイにあったのか!と知る事ができた貴重な展示会。トワル・ド・ジュイとは、何世紀にもわたり多くの人々を魅了し続けているフランスの伝統的なデザイン(生地)のことで、発祥地のフランスはもちろんの事、欧米を中心にファンやコレクターが沢山います。英国がリバティだとしたら、フランスはトワル・ド・ジュイでしょうか?!18世紀にフランスで生まれたトワル・ド・ジュイは、当時の王族、貴族の御用達となったオベルカンフ製作所で作られた柄の綿織物で、マリー・アントワネットも何度もこの製作所に直接足を運ぶほど魅了されていたのだとか。
飾られていた数々の作品の中には長年好きでコレクションしてきた所有物と同じ柄のものが多数あり、全てがトワル・ド・ジュイによるものだった事を知りビックリしました(笑)展示品の中にはオーベルカンプの工場におけるプリント生地の製作過程が詳細に描かれた作品や、マリー・アントワネットが描かれた作品もあり興味深かったです。そして、展示されていたマリー・アントワネットのトワル・ド・ジュイのドレスのドレープがなんとも見事なこと!こんなドレスを着た結婚式も素敵だなぁと想像が膨らみました。
うちのタペストリーとして飾っている大好きなウィリアムモリスもこのトワル・ド・ジュイに影響を受けたアーティストの一人。私もこんな絵を自らの手で描けるようになりたいと日々イラストを描き続けています。
日本国内で初めて包括的に紹介された今回の展示会は想像以上に充実した内容になっており足を運んだ甲斐がありました。楽しみにしていたミュージアムショップでは、もちろん展示会毎に購入しコレクトしている書籍はもちろんの事、ウィリアムモリスの「いちご泥棒」とよく似た「小鳥たち」という1775年頃の作品が印刷されたメモ紙とマスキングテープを購入♪お客さんにお手紙を書く際に活用したいなと♪少々自己満の域ですが、素敵な柄と紙質なので喜んで頂けると嬉しいなと思います。
このトワル・ド・ジュイ展は今月7月31日まで開催されているので興味のある方は是非足を運んでみてくださいね♡
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