先週末は、仕事で色々あり気が抜けたようになっていた私を、おそらく私よりお疲れだったであろう主人が、以前から、落ち着いたら行きたいねぇと話していた、レイモン・サヴィニャック展に連れて行ってくれました。アール・デコが盛んだった時代に、独自のスタイルを貫いたサヴィニャックのアーティストとしての生き様や信念には、純粋にアートが好きで一生懸命だった姿が想像できて大変励みになり、生き物に焦点をおき、ストレートに訴えかけてくる作風は、何か自分が心掛けたり目指している所と共通している部分があるような気がして、観てきて良かったなぁ〜と、主人が買ってくれた展示会の図録を読み返しながら、私もまた再び頑張ってこう！そんな前向きな気持ちになれました。
よく、粋で私のツボにはまるコレクションの企画展を開催してくれる宇都宮美術館は、建築も植物も空気も大好きで、いつの間にか私の憩いの場所となっています。うちから車で約一時間なのも、近すぎず遠すぎず丁度良いのかもしれません。良いとこ見つけたなぁ〜。
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